• 日本オストミー協会山形県支部は山形県内2,200名のオストメイトの社会復帰、QOL(生活の質)及び福祉向上のため、仲間同士の交流会や相談会、医療従事者を招いての研修会や入浴体験会など様々な活動を行っています。

2025年7月27日(日)今年も「庄内オストメイト家族会 オストメイトとそのご家族の研修会」が開催されました。

2025年7月27日(日)日本海総合病院講堂を会場に、「庄内オストメイト家族会 オストメイトとそのご家族の研修会」が開催されました。スタッフとして参加いただいた病院関係者、装具メーカー・販売店の皆様にはお忙しい中ご協力いただき、心より感謝申し上げます。おかげさまで、研修会は盛況のうちに無事終了することができました。今回の研修会には合計49名の方にご参加いただきました。内訳としては オストメイト・付添者・その他として31名、日本海総合病院様5名、装具メーカー様・販売店様5名、オストメイト家族会8名です。スタッフ以外の参加者数は過去最高人数となっております。今回の研修会には合計49名の方にご参加いただきました。内訳としては オストメイト・付添者・その他として31名、日本海総合病院様5名、装具メーカー様・販売店様5名、オストメイト家族会8名です。スタッフ以外の参加者数は過去最高人数となっております。

  渡邊大史(ひろし)先生のストーマ外来についての講演会、本当に心に響く時間でした。日本海総合病院の外科医である渡邊先生が、「ストーマ外来における症例について」というテーマでやさしく語ってくださいました。
 講演では、たくさんの貴重な学びがありました。衝撃的だったのは、実際のストーマ造成手術の過程を追ったスライド画像です。ちょっと生々しくてドキドキしましたが、自分のストーマと重ね合わせながら、思わず見入ってしまいました。
 さらに驚いたのは、温泉入浴についての調査結果です。県内主要温泉のバリアフリー情報や貸し切り風呂の有無まで、細かく調べてくださったんです。オストメイトのための湯あみ着についても紹介してくれて、先生の深い思いやりを感じました。
 そして、講演の最後には「オ:おおらかに、そして健やかに」「ス:ストマは友達」「ト:ともに歩んで」「メ:明朗に」「イ:いつもこころに」「ト:ときめきを!」という、心温まる応援の言葉で締めくくられました。
 渡邊先生の、親しみやすく、優しさあふれる語り口に、感銘を受けました。私たちオストメイトに対して本当に温かいメッセージをいただきありがとうございました。

-人工肛門グループ ①-

内訳は一般9人、病院関係者1人、装具メーカー・販売店1人、会員1人
話題になったテーマと意見やアドバイスなど
        男性 術後三年になりますが今のところトラブルもなく順調です。パウチは3~4日で交換しているが5日位に伸ばしたい。娘さんが見守りで参加。
        男性 4年前に緊急性大動脈瘤手術。今年の4月にストーマ造設した。
        女性 80歳代 ストーマ造設から半年になりますが痩せているのでしゃがんだりすると剥がれるのが心配。(本日メーカーさんから伸縮性のテープを勧められてよろこんでいました)
        男性 2年前にストーマ造設、現在風呂場で4日ごとに交換しているが、5日位に延ばしたい。将来自分で交換できるか心配。
        男性(高齢) 術後3ヶ月で奥さん交換。
        男性 術後3週間で入院中。パウチの手当を練習中で本日は皆様の体験談を聞きたくて参加した。


分散交流会全体を通じて印象に残ったことなど

・皆さん定期的にストーマ外来を受診されているようでした。
・夏場汗などで剥がれなどが心配のようでした。
・夏場だけでも耐久性の強いパウチを使用したらとアドバイスあり
・いずれにしても費用がかさむのが悩みのようです
※大勢の方に出席していただいて大変良かったですが、隣のグループの声に影響され、自分のグループの声が聞こえにくかったので、次回はもう少し席を離す必要があると思いました。

-人工肛門グループ ②-

参加者の内訳は一般6人、病院関係者2人、装具メーカー・販売店1人、会員1人
話題になったテーマと意見やアドバイスなど
・Aさん(60歳代女性で今年の3月に手術、夫と参加) 身体が術前のように動かない、こんな自分自身を受け入れることが出来ず、毎日悩んでいる。家族にも迷惑をかけっぱなしで申し訳なく思っている、とのこと
※看護師から「精神的に落ち込んでいるが精神科の医師に相談してみては」とのアドバイスがありました。
・Bさん(70歳代女性で3年前に手術。本人耳が不自由で、娘さんと参加)娘さんは「訪問看護を利用してパウチ交換もお願いしているが、剥がれてくることがある。看護師によってパウチ交換技術の上手い下手があり、ちょっと困っている」とのこと。
・Cさん女性(50歳代)姉がオストメイトで自分とは離れて暮らしている。たまに会うがいろいろ心配な点があり不安だ。 


分散交流会全体を通じて印象に残ったことなど

・オストメイトでない本人以外の方が3人参加。親身になって寄り添っている優しい姿に感動しました。

-人工肛門グループ ③-

★参加者数       12人   内訳 一般(  9 人)、病院関係者 (  1 人)、装具メーカー・販売店 (  1 人)、会員(  1 人)           

★話題になったテーマと意見やアドバイスなど
・匂いやガス漏れ音が気になる。
➡アドバイス等       多くの人が苦労しているためか毎回出てくる話題ですが、パウチに被せるキャップ利用や潤滑消臭剤を入れることで音や匂いも軽減できる。
・近年自然災害が多く発生しており避難場所について不安である。
➡各自治体で割り振られている避難所は一般向けであり、ストーマ保持者は予め各自治体に確認しておく必要がある。
・まだ現役で働いているが、時々装具が外れる不安がある。
➡行動するとき姿勢を気にしながら尚且つ、パウチを固定するベルトや周りに保護テープを使うことで外れにくくなる。
・こんな意見もありました:相談したいことがありストーマ外来に電話したがなかなか繋がらなかった人とすぐに対応してくれたという人に分かれた。
➡その時の状況により対応が遅くなったり早く対応できたりするので了解してほしい。

-ウロストミーグループ-

参加者は10人で、内訳は、一般4人、病院関係者1人、装具メーカー・販売店1人、会員3人です。
話題になったテーマと意見やアドバイスなど
・初めて今日の集いに来られた方が5名いらっしゃいました。
・グループ分けになって意見交換できたのが良かったです。
・皮膚・排泄ケア認定看護師から夏場の暑さ対策と災害時の備えを図と文章にして配布していただきました、感謝です。
・体験談のお話の中で「ちょっとした体の異変とかをそのままにしておかない、そのうち収まるだろうと思わないで体の声を聞いてください」という言葉がとても実感しました。
・今は自分でパウチ交換ができていても、いつかそれが出来なくなったらどうしたらよいのか‥‥、と話題になりました。 


分散交流会全体を通じて印象に残ったこと


・決められた時間内で質問や同じ病気を持った人たちが普段話せないことをこの場で共有でき、時間が迫っても話が盛り上がったのはとても有意義なことでした。
・皆さんが日常で不安になったり、不自由なことが有ったりしても頑張っておられるのが励みになりました。

研修会後皆様から頂いたアンケートに記載されたご感想です

 
・体験談を話してくださった方はとても勇気が要ったと思います。自分も再発を繰り返してきて今も治療中なのでとても励まされました。このような会に感謝です。どうも有難うございました。         
・出席して大変良かったです。次回も参加させていただきます。
・菅さんの体験談にとても感動しました。初心を思い出し、日々の対応に生かしたいです。
・会の運営を一生懸命になって頂き、ありがとうございます。
・商品説明の時間をもっと取って欲しい。「生きているだけで、丸もうけ」 出来ないことはしょうがない。出来ることをやっていく。            
・取付が難しい。 
・4つのグループ別の話し合いgood!                  
・グループ交流の時間をもっと長く欲しい