• 日本オストミー協会山形県支部は山形県内2,200名のオストメイトの社会復帰、QOL(生活の質)及び福祉向上のため、仲間同士の交流会や相談会、医療従事者を招いての研修会や入浴体験会など様々な活動を行っています。

4年ぶりに日本海総合病院内でオストメイトの集い 交流・相談会を開催しました

2024年3月14日日本海総合病院でオストメイトの集い 交流・相談会が開催されました。。

コロナ禍が沈静化し4年ぶりに病院内で開催することが出来ました。8名の参加がありその中からいくつか皆さんが発言された内容を紹介します。

《Tさん》
 オストメイトになって2年目、「仲間」としてこの集いに参加できてうれしい。今日は①「パウチが剥がれてこない風呂の入り方」について、と②閉鎖術も考えたこともあったが断念、これから一生涯ストーマと付き合わなければならないと思っているが、先輩の皆さんは日常生活や仕事上支障になることはないのか、などについて聞きたいと思って参加した。※パウチが剥がれてこない方法として、面板の周囲に装具取扱店で売っているテープを貼ると大丈夫とのアドバイスが仲間からありました。

《Nさん》
 自分はY町の町会議員をしているが支援者の中にオストメイトがいることが分かり、この5~6年道の駅や公共施設におけるオストメイトへの配慮がきちんと行われているかについて関心を持ってみてきた。また災害時の福祉避難所へのオストメイトトイレの配備について議会で質問を行った。今後もオストメイトの支援活動を行っていきたい。

《Tさん》
 集いは2回目の参加。昨年「オストメイトとご家族の研修会」に参加した時、仲間が飛行機で旅行に行った話に触発され、自分も飛行機で九州に行ってきた。

《Hさん》
 2020年にオストメイトになって以来、便が固かったり柔らかかったり様々で調整が難しい。医者から薬を処方してもらって服用しているがなかなか思い通りにならず悩んでいる。

《Sさん》
 オストメイトになって2年と少し。ストーマの周囲に「プツプツ」ができ、薬を塗ったらパウチが剥がれてきたことは有ったが、そんなに大きなトラブルがあるわけではない。でも家族と人工肛門の事で話すこともなく何となくストレスが溜まる。仲間はどういった方法でストレスを解消しているのか、聞いてみたいと思って参加した。

《Aさん》
 オストメイトになって4年になる。だんだん慣れてきたからか、先日ウロバッグの接続を忘れたことがあった。ちょっと失敗しても深く悩まないようにしている。。

◇オストメイト談話室、集い 交流・相談会の目的

  • 楽しめる憩いの場
  • 情報交換の場
  • 相談・学びの場

※参加の際は必ずマスクの着用をお願いします。
なお新型コロナの感染状況により開催が中止になる場合がありますので、お電話で開催の有無をご確認ください。